舘山寺、虎丘、拙政園の旅 (2010/9)

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舘山寺:
「妙利普明塔院」の名で517年に完成しましたが、幾度も焼失し、現存する建物は清代末のもの。唐代貞観年間(627〜649年)に高僧寒山が住んだことから寒山寺と呼ばれるようになりました。唐代の詩人張継の「楓橋夜泊」にこの寺のことが詠まれ、一躍有名に。明代に建てられた張継の詩碑も度重なる盗難で復元され、清代光緒のものが残され、詩に詠まれた鐘もすでになく、これも清代に新しく造られたものです。

虎丘虎丘:
春秋戦国時代、ここに呉王の夫差が父親を剣池に葬った3日後、白い虎が現われ、墓の上にうずくまっていたと言われるのがその名の由来ですみどころは、「虎丘塔」。蘇州一の古さを誇る高さ47m八角七層の塔ですが、塔身が北に15度傾いている。400年ほど前から地盤沈下のため傾きだしたといいます。

拙政園:
造園芸術の傑作と言われています。もとは唐の詩人陸亀蒙の住居だったが、元代に大宏寺となる。明朝の1530年ごろ、王献臣という役人が官職を追放され、故郷に戻り、大宏寺を買い取り庭園にしました。